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マーケティングにおいてSEOを軽視してはいけない理由とは?

SEO写真

サーチエンジンマーケティング、SEOの戦術などについて多くの情報を発信しているサイトSearch Engine Landにこんな記事が出ていました。

コラムニスト、ケビン・リーさんによるものです。

彼が注目したのは現在、様々な企業の中で、SEOの位置が会社の中心としてのマーケティング活動ではなくてオタクのように扱われ重要視されいないことで、それを変えていく必要があると力説しているんですね。

SEOはひと昔前に始まり確実に戦術の焦点になっていて、たとえばリンクを獲得することや、ランキング、トラフィック、KPIなどが中心となっていますが、実はSEOには戦術なんかだけでなく、もっとその規模を大きくし、戦略的事業の原動力としてもっと深く考えられるはずだと言っています。
 
具体的に彼が言いたいことは何なのか?

以下がその具体的なものです。

SEOが戦略的な影響を与える5つの方法

デジタルメディアのコスト削減

PPCのコストは大抵1クリック10円を超え、法的な分野では一つの企業で軽く2万円を上回ることがあります。

物質的に有益なオーガニック状態はこれらのコストを削減します。

デジタルの広告費を解散させその結果、他のたくさんコストが高いセグメントにお金を使うことができる。

SEOの戦略的な影響はしばしば管理職の間で重要視されていないことが問題です。

マーケットシェアの防御

SERPのなかのオーガニックリスティングはトラフィックを増やすだけでなく競争相手の利益をさげ、こちらの収入を増やす。

企業間の取引では顧客の生涯価値が高いので、検索のための高品質のコンテンツ最適化に投資することが戦略目標であるべき。

検索時に機会を見逃してしまった場合はおそらくその機会は競争相手にとられてしまうでしょう。

SEOという言葉を言い換えると戦略兵器。そしてSEOはマーケットシェアの戦いの中で攻撃的で、防御的な価値を両方をもつ。

ブランド化の影響

SEOと広報は同じではありません。しかし同じ目標をもっている。

クライアントの目に見えるようにすること。(だからこそ多くのSEO企業がPRをサービスとして提供し、PR企業がSEO企業のサービスを提供している)

トレンドの認識を常に増やすことがハイレベルな戦略的マーケティングの目標となる。

ORM(オンライン評価管理)は実体的なSEOの成分を含めている。

SEOは影響の一片になるだけではなく、影響を作るキャンペーンのキー要素となる。

より効率的な(検索しない)メディアキャンペーン

検索するユーザーは、時に他のマーケティングとの接点にさらされて、クエリセッションを始めざるをえない時がある。(たとえば、友達やオフラインでの日常生活での発言、会話にあることがテレビやニュースで言及されることなど)

それゆえに、検索トラフィックは他メディア効果のバロメーターとなる。

検索することはユニークな提供、意外な戦略的マーケティングの見方などのユーザーパターンを明らかにする。 

新製品とサービスの開発

検索はリアルタイムであり、大規模なスケールの中での消費者グループ(客が何を一番探しているのか)正確に予測分析する。

時には検索要求にある製品を発明する。

このようなバーチャルなフォーカスグループ(消費者グループ)の検索ではかなりの確率で利益が上がる可能性があり、いくつかの場合は昔式の定性消費者調査研究よりも組織にとって貴重になる可能性がある。 

とこのようないくつかの指摘をあげています。

SEOを戦略的に成功させるにはこれらの利益を考え、工夫して戦略をたてる必要があるということですね。

そしてさらに続きます・・・

あなたの企業ではSEOがどれくらい戦略的か

あなた自身に問いかけてみてください。SEOチームのリーダーは誰に報告するのでしょうか?

  • デジタルマーケティングの監督?
  • SEOの副責任者?
  • 技術チーム?
  • SEMマネージャー?
  • マーケティングの監督?
  • それとも社長?

明らかに、上に報告すればするほど、SEOの見識が広まります。感謝され、そして会社全体に情報が共有されます。

これを自分自身に聞いてみて見ましょう?

SEOの概念と見識は、新プロジェクトの概念段階や、実行段階にもたらされているのか。

早い段階でこのような懸念を紹介されればされるほど、 webプロジェクトが実行後に再設計されなくてもいい見込みが大きくなります。

ここで、おもしろい表現がありました。

SEOは調理された後にかける調味料ではなく、最初から調理しなければならない。

この比喩にはどんなメッセージが込められているのでしょうか?

SEOを企業全体で軽視して、大企業の中である一部のマーケティング部チームがSEOをしていてもあまり意味がないとうことを言っているのでしょう。

企業全体の中でSEOの知識を広め、どんなに大切なことであるかを認識しSEOを組み込んだ”組織”を作ることをしたらいいということを言っているのかもしれません。

ケビンリーさんがこの”組織”での改革案を思ったのは 
それはSearch Engine Landの2012年のエリックエンジが提案したこの組織的改革案に影響されたようです。 

企業全体での組織的改革案とは具体的にどんなことなんでしょうか?

エリックは企業の中の戦略的SEOを始めるのに 以下の組織的な多段階のアプローチを勧めたそうです。

  1. SEOの重要性について、それぞれの部門で具体的なトレーニングをし、企業規模で訓練すること。
  2. ワークフローをもったクロスファンクショナルな(機能横断的な)統合プロセスの機関を目指すこと
  3. どんなマーケティングの決断をするにも検索が目に見えていることが一番重要だということを確認するために定期的に会議をすること。

このような提案はSEOは”表面だけ”もしくは”一部”で行われても成功しないということを意味し、企業全体で、しかも段階を踏んで計画する必要があると言っているのではないでしょうか。

それはこの最初の表現

”様々な企業の中で、SEOの位置が 会社の中心としてのマーケティング活動ではなくて オタクのように扱われ重要視されいない”

というコラムニスト自身のSEO業界に対するSEO自体の扱い方への疑問にもよく示されているのではないでしょうか。

彼がSEO業界、業者へこれではいけない!と訴えているのには理由があるんですね。
 
彼はSEOの知識が見通せないマーケティングの”サイロ”に閉じ込められてしまっていると言っています。

この”サイロ”という言葉は外国メディアで最近よく普及している言葉です。

意味としては”孤立していること”や”企業内での連携がとれていない場合ようなこと”です。
 
確かにSEOについて会議で話し合うというのはSEOを任されている一部のチームでしかないことなのではないでしょうか。

その結果、SEOチームが組織的に過小評価され、具体的な提言をするチャンスも失ってきたのではないでしょうか。

最後に、今回の大切なポイントは

 
よりよい企業はもうそれを推奨しているようですが、そうでな場合、マーケッターは、企業や訓練を含めたSEOコンサルタントに、最もよい活動を企業のワークフローに入れてもらうように要求するべき。ということなんですね。

SEOはたとえ片手間で済ませられることだったとしても、軽視してはいけないということですね。

このような新提案を知ると自らの現状を考えさせられますね。

【参照URL Search Engine Land】
http://searchengineland.com/good-seo-strategic-263607

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