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まだ間に合う!8つのステップで本格的なセックスレスを解消しよう

セックスレス

性についてオープンになりきれないのが日本人の特徴とも言われますが、セックスレスで悩んでいてもなかなか話しづらいものです。まだ若い夫婦にもかかわらずセックスレスになっていると感じたときは誰にも話せず悩みこんでしまいがちです。このままだと離婚してしまうかも…と不安な気持ちを抱きながら毎日を過ごしてはいませんか。

実は同じ悩みを抱える人は多く、セックスレスを綴るブログも多く存在します。一人で抱え込み、風水などのスピリチュアルに頼る人も。

お互いにきっぱりと拒否しているわけではないものの、何となく始まってしまうセックスレス。しかし、まだ間に合います。セックスレスの原因を知り、これから紹介する8つのステップでセックスレスを解消して、仲良し夫婦になりましょう。

世間の夫婦7割が悩むセックスレスとは?

そもそもセックスレスとはどのような状態を指すのでしょうか。

日本性科学会によると‘病気などの特別な理由がないにもかかわらず、カップルの間で一カ月以上性交渉がない状態’を言うようです。一カ月のというのが一つのキーワードですね。女性の生理周期などもふまえ、一カ月セックスがなければそれ以降も同じ状態が続くと考えられるのでしょう。

一カ月未満でもセックスレス

片方はセックスしたいのにパートナーがそれを長期間拒む、という場合もセックスレスです。たとえ一カ月に満たなくても、セックスをしないことでどちらかが辛い気持ちを抱えることが続くようであればセックスレスと考えます。

裏を返すとお互いセックスのない状態に満足していればセックスレスにはあたりません。セックスがないことで悩んでいるのなら、その状態がセックスレスということです。

統計でみるセックスレス

日本家族計画協会によると、2015年既婚者の「セックスレスを感じている」割合は44.6%でした。10年前の2004年には31.9%だったものが2010年には40.8%になり2015年には44.6%ですから、増加傾向にあると考えられます。44.6%という数字はメディアでも取り上げられ、話題となりました。

セックスに対して積極的になれない理由~男性

男性の第一位は「仕事が忙しいから」が21.3%です。仕事でクタクタな状態では、セックスに対する欲求もなくなってしまいます。また、次の日も朝が早いことを考えると、セックスよりも睡眠を優先する気持ちは分かります。

続いて「出産後何となく」が15.7%、「妊娠・産後すぐだから」が11.2%とあります。急にパートナーのおなかが大きくなるという外見の変化に加え、今まで守るべき存在だったパートナーが母親となったことで精神的にも変化が生じます。夫婦のセックスレスに出産が大きくかかわっていることが分かります。

セックスに対して積極的になれない理由~女性

女性の第一位は「面倒くさい」で23.8%でした。気持ちを切り替えたり、OFFにしていた女としてのスイッチをONにしたりすることを面倒だと感じるのでしょうか。メイクやムダ毛の処理など、女性は最低限の身だしなみとされるものが多いことも理由にあるのかもしれません。

第二位は男性で多かった「仕事が忙しい」で17.8%です。フルタイムの仕事だけでなくアルバイトやパートで忙しいということもあり、専業主婦が減ってきていることが実感できます。第三位は「妊娠・産後すぐだから」で9.7%です。産前産後は子供中心の生活でやらなければならないことが多く、自分やパートナーのことは後回しとなってしまいます。

理由は複雑に絡み合っている

セックスレスの理由を性別で見ると上位に共通して入っているのは「仕事」「出産」と共通しています。夫婦の生活の中心が仕事や子供であることが分かります。

しかしどちらも過半数を超えるような圧倒的な理由はありませんでした。「仕事」とひとくくりにした理由も、体力的なものも精神的なものも含まれます。加えて、育児も仕事もあって忙しいというような複数の理由が絡み合っている場合も多く考えられ、セックスレスの理由はひとそれぞれということができます。

セックスレスになる3つの原因

セックスに積極的になれない理由として多かったのは仕事と出産ですが、その裏には多種多様な背景が隠されています。

夫婦仲が良いからこそ

仲の良い夫婦によくあるのは、家族としての信頼関係を築いたことで親や兄弟のような感覚になり、キスやセックスに抵抗を持ってしまうことです。家族としての安心感から、恥じらいや性的な魅力が感じられなくなったことも影響しています。

「結婚前はお互いを見ていたが結婚後は同じ方向を見る」という言葉もありますが、結婚により求め合う存在ではなくなってしまうこともあります。性生活に不満があっても口にしづらくなってしまうため、前兆が見られたらすぐに対処したいものです。

加齢による体の変化

年齢や出産による身体的変化もセックスレスを引き起こします。男性は精力減退・体力不足・勃起不全、女性は月経不順や産後起こることもある性交痛などです。相手に問題があるわけではないため、悩みを抱え込んでしまいがちです。

年の差夫婦の場合、性別の違いに加えて年齢の違いによってセックスをしたいと思う時期に大きなズレが生じます。極端に年齢が離れていると、肌や体力の衰えを痛感してしまうこともあります。

女性は特に年齢を重ねることで女性ホルモンの分泌が減り、性欲も減退します。更年期障害の一つとも言われますが、稀に性欲が強くなる人もいるようです。

身体的な変化は病院に相談することも必要です。ストレスからくるものも多いのですが、中には病気の前兆であることも。気にすることもストレスの一つ。早めに相談をしてみましょう。

環境に原因も

住環境に原因があることも少なくありません。赤ちゃんとはいえ子供と同じベッドで寝ている場合、セックスはしづらく感じます。両親(あるいは義両親)と同居の場合も見られているわけではないとはいえ、気まずさや落ち着かなさを感じ気持ちが乗らなくなってしまいます。

セックスレスが引き起こす問題

セックスレスの恐ろしいところは、徐々に夫婦の関係に影響が出て、最悪の場合は離婚に発展する可能性さえることです。緩やかに影響が出るため危機感を抱きにくく、気づいたときには手遅れ…ということもあります。

セックスの対象を外に求めてしまう

セックスレスの状態に不満を持っている側も、始めはパートナーに対し積極的に働きかけます。しかしいいリアクションが得られないことが続くと、自信や愛情を失い、パートナーとのセックスを諦めてしまいます。結果、他に求めざるを得なくなってしまい、一般に浮気や不倫と言われる状態に陥ってしまうのです。

信頼関係にひびが入る

セックスは身体的なつながりだけではなりません。お互いの愛情を確認し心を満たす行為です。セックスレスになると愛情を確認できないことで、信頼関係にまで悪影響を及ぼすこともあります。

プライドに傷をつけみじめな思いをさせてしまう

男性も女性もセックスレスが続くことで、性的な魅力がなくなってしまったと自信を失うこともあります。直接傷つけることを言わなくても、男としてのプライド、女としてのプライドを傷つけることになりかねません。

相手のプライドを傷つける状態が続くと「モラルハラスメント(モラハラ)」に当たる可能性もあります。モラハラは精神的な暴力という意味で、直接何かを「した」のではなく「しない」こともハラスメントに当たる可能性があるのです。

離婚したら慰謝料は?

離婚と聞くと慰謝料を考えてしまうものですが、慰謝料はケースバイケースの部分がとても大きい上に、離婚事由よりもお互いの収入や子供の有無などの経済状況に大きく依存します。

セックスレスだけで慰謝料をとることはまずないでしょうが、セックスレスが原因で精神的に損害を受けうつ病などの疾患が認められるなどの場合になると慰謝料を請求できるかもしれません。

とはいえセックスレスから離婚や慰謝料を考えるよりも、できればセックスレスを解消して仲の良い夫婦であり続けたいものですよね。

セックスレスを解消するための8ステップ

セックスレスは1日で解消できるものではありません。突然の変化は相手を驚かせ、逆に距離を取られてしまうこともあります。少しずつセックスができる状況を整えていきましょう。

1.お互いのことを話す

セックスレスを感じている夫婦の場合、会話が少ないことが多く見られます。帰宅の時間や翌日の予定については会話に含めません。自分のこと、パートナーの考えや思いを伝えあう時間が必要です。新しい服の感想や行きたいところについてなど、お互いのことを話しましょう。

昔の話をすることで恋人時代や友達時代を思い出すこともできます。パソコンやSNSに残っている写真を一緒に見たり、昔行った〇〇にもう一度行きたいと言ってみたりすることで、会話も弾みます。話すきっかけが作りにくければ、子供に昔の話をしてあげることから始めても良いですね。

2.スキンシップは重要

好意のある人に自分を意識してもらう方法の一つにボディタッチがあります。これは夫婦でも同じこと。普段体に触れる時間がほとんどないと感じているなら、軽く体に触れたりくっついてテレビを見たりすることから始めましょう。

この程度ならもうできている、という場合はもう少し密着したスキンシップに進みます。くっついてテレビを見るときに少しもたれかかってみる、寒い時には抱き着いてみるなど自然にスキンシップが取れると意識も変わります。

言い出しづらく感じたり戸惑いを見せられたりするのであれば、ドライヤーで髪を乾かしてもらえるよう頼んでみましょう。触るのが目的ではないと印象付けることで、スキンシップを取りやすくなります。徐々にスキンシップを続けてハグやキスが自然にできるようになると理想ですが、まずは少しずつ体の距離を縮めましょう。

3.普段の身だしなみをワンランク上げる

男性も女性も清潔感のない相手には性的魅力を感じません。襟元や裾の伸びた服を着ていませんか。休日は夜までパジャマで過ごしてはいませんか。ひげと寝ぐせで歯も磨かない男性とムダ毛の処理もせずノーメイクの女性が並んでいても、お互いを魅力的とは感じられず触れることもありません。

出かけるほどしっかりしたものではなくて良いのです。知り合いに会っても大丈夫だと思える程度の身だしなみを常にすれば良いのです。もちろん休日は気を抜きたい気持ちもありますし、パートナーに身だしなみを整えるよう言うのは険悪な雰囲気にもなりかねません。

夫婦どちらかがきれいにしているともう一人も身だしなみを整えるもの。相手に押し付けるのではなく、まずは自分が身だしなみを整えて生活をしましょう。女性は化粧まではしなくても、眉毛を書いてまつ毛にビューラーをするだけでも印象は変わります。ただしやりすぎには気を付けてください。あくまでも自然にすることが大切です。

4.恋愛を意識した映像を見る

セックスレスの夫婦の生活には、生活感が強いことも多くあります。さすがに部屋の模様替えをすることは現実的ではありませんが、映像で恋愛を意識するという方法ならあります。恋愛ドラマ・映画を一緒に見ることで感情移入し、即効性はなくとも、愛を感じたいと思うかもしれません。一緒にドラマや映画を見ることで会話やスキンシップにもつながります。

気を付けたいのは、生々しい性的描写のあるものは避けることです。学生のいる家でも見られるぐらいの、落ち着いた大人の恋愛映画を選びましょう。

5.セックスレスについて話す

少しずつ環境を整えてもなかなかセックスレスの解消が見えない場合は、一度パートナーに話してみましょう。もちろん唐突に問いただすのはタブーです。自分はセックスレスから抜け出したいと感じていることやパートナーを愛していることを伝えます。その場でそのままセックスへとはならないと思いますが、自分の気持ちを伝えることでセックスレスに向き合ってくれるかもしれません。

6.明るく誘ってみる

セックスレスが続くと、相手からのプレッシャーも感じて次のセックスへの壁がどんどん高くなってしまいます。断られることも前提に、とりあえず明るく誘ってみると次へのハードルは少し下がります。ポイントは、パートナーが難色を示したらすぐに明るく引き下がることです。自分はしたいと思っていること、無理強いをするつもりはないことを伝えるのが目的です。

セックスは無理ならキスだけしてもらうのも良いですね。キスの後は目を見て日頃の感謝と愛を伝えると、次につながります。

7.外で二人きりになれる時間を作る

家はもっとも落ち着く場所ですが、その分自分一人のしたいことやすべきことを考えてしまいがちです。子供や(義)両親と離れて、外で二人きりになれる時間を作りましょう。

子供が小さいうちは自分たちのために預けることに抵抗のある人もいるかもしれません。しかし長い目で見ると子供のためでもあります。仲の良い両親の姿を見ることは子供にとって嬉しいものです。

できるなら昔夫婦で訪れた場所へもう一度行ってみると、思い出話もできて夫婦を見つめ直すことができます。音楽やスポーツなど共通の趣味があるなら、久しぶりに二人でゆっくり楽しんでも良いですね。

仕事や育児などもありなかなか難しい家庭も多いと思いますが、外でデートをする時間はとれないまでも、せめてゆっくり食事をとれると夫婦関係を見つめ直すきっかけになります。お酒が飲めると普段言えない思いも伝えられるので、週末の夜に3,4時間何とか確保してみましょう。

どこへ行ったらよいか分からないと感じる人には、外国料理のレストランをオススメします。外国料理といっても、中華料理やフランス料理のようなメジャーなものではありません。国の名前を聞いても料理や食材がぱっと出てこないような馴染みのない国の料理にチャレンジすることで、食前も食後も自然と会話がはずみます。

たとえば八丁堀駅から徒歩で行ける「アロヒディン」は、東京では数少ないウズベキスタン料理が食べられるレストランです。渋谷駅から徒歩5分の「アリアピタ フード デライト」では、ラム酒とともにトリニダード・トバゴ料理を味わえます。どちらも食卓にはまず並ばない料理なので、新鮮な気持ちで楽しめそうです。

8.旅行でマンネリ夫婦生活をリセット

時間もお金もかかりますが、毎日仕事に家庭に忙しい夫婦には旅行がおススメです。もちろん二人旅です。行き先はどこでも良いのですが、近場で1泊2日程度が準備不要で疲れもないため計画が立てやすいです。

二人で歩くときはぜひ手をつないだり腕を組んだりしてください。近所では知り合いの目が気になる人も、旅行先では少し大胆になれるはずです。二人で川辺や湖を歩いたり、温泉に浸かったりしてゆっくり会話を楽しみましょう。家事の心配もないので、お互いに向き合う時間はたっぷりあります。

一泊二日で昼に出て夕方に帰るプランで考えると、群馬・栃木・茨城がちょうど良いですね。たとえば栃木県の日光エリアにある憧れの老舗ホテル「金谷ホテル」の場合、東武日光駅からバスで10分と好立地で、日光東照宮や中禅寺湖を歩くこともできるので週末の夫婦旅にぴったりです。

大事なのは焦らないこと

セックスレスを感じて焦ってしまう気持ちも分かりますが、今挙げた8つのステップはすべて即日効果が期待できるものではありません。セックスレス状態に不満や不安があること、セックスがしたい思いを理解してもらいたいこと、気が向いたら受け入れてほしいということを伝えるのが目的です。効果がなくても機を見て続けていきましょう。

産後は特に注意して

女性にとって出産は命がけです。つわりから始まり、急におなかが大きくなって動きが制限され、泣き叫ぶような痛みに何時間も耐えて出産をします。だからこそ母の子供に対する愛情は何よりも強くなります。

男性は直接的な苦しみはないかもしれませんが、母になろうとしているパートナーを支えるのは相当な苦労があります。自分で代われないからこそ辛いという部分もあります。出産は男女平等ではないことをふまえて、産前産後のセックスはお互いを思いやりたいものです。

家事や子育ての分担はもちろん分担します。妊娠中は順調ならセックスも可能ですが抵抗のある人も多いようですが、スキンシップだけはなくさないようにしましょう。産後は性交痛を感じる女性もいます。妊娠前と同様の行為は難しいかもしれませんが、新しい二人のやり方を見つけようと前向きに考えたいですね。

セックスしても女性ホルモンは増えない

「セックスをすると女性ホルモンが増えて綺麗になる」という噂を聞いたことがある人は多いと思います。しかしこれは医学的根拠のない話なのです。ではなぜこんなうわさが一人歩きしてしまったのでしょうか。

この噂は、愛されて満たされると女性が美しく見えることから、雑誌やネットで広まったものと考えられますが、実際は逆ではないかと考えられます。恋をして人を愛すると、その人に魅力的だと思われたくなり、自然と自分を磨くようになるのです。特別なことはしなくても念入りに化粧をしたり、じっくりと服を選んだり、ゆっくりお風呂で幸せに浸ってみたり…そのすべてが綺麗になることにつながっています。

セックスしたから美しくなるのではありません。セックスしたいと思える人がいて、その人に認められたくて美しくなるのです。

セックスレスの解消の先を見て

一般に結婚はゴールインという言葉で表されますが、実際にはハーフタイムを迎えて後半戦が始まったようなものです。結婚前と同じである必要はありません。

  • 会話
  • スキンシップ
  • 身だしなみ
  • 恋愛ドラマ・映画
  • 思いを伝える
  • 明るく誘う
  • 外でデート
  • 旅行

8つのステップでゆっくり焦らず二人の距離を縮め、セックスレスの解消ではなく新たな仲の良い夫婦を作りましょう。お互い愛し合い求め合う関係になれると良いですね。

Tagsrinton
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