
嬉しいときに自然に出てくる笑顔から白い歯がみえると、印象がだいぶかわりますね。
白い歯は若々しくみえるうえに顔の表情もひときわ明るくみせてくれます。
ホワイトニングで明るい笑顔に差をつけましょう。
目次
ホワイトニングでなぜ歯が白くなるの?
ホワイトニングで着色した歯が白くなるわけは、歯科医院で使用する薬剤の成分にあります。
薬剤の成分には過酸化水素や過酸化尿素というものが主に含まれていて、この成分に熱や光を合わせることで付着している着色などの色素を分解してくれます。
この分解してくれる作用で歯が白くなっていくのですが、天然の歯を白くすることで自然な仕上がりになるのです。
そのため天然の歯以外に被せものの歯にはホワイトニングはできません。
また着色した黄ばみを分解するだけでは歯は白くならず、歯の表面の層のエナメル質の半透明な部分からエナメル質の下の象牙質とよばれる層の黄褐色が透けてみえてしまうのですが、過酸化物はオキシドールと同じ成分をもっていて、天然の歯の表面の層であるエナメル質を覆い隠すマスキングの性質があるので、より歯を白く見せてくれるのです。
エステのホワイトニングと歯科医院のホワイトニングは何が違う
値段の安さ
エステやサロンのホワイトニングは比較的価格が抑えられていて、1回3,000円前後のお試し価格のお値段が多くあります。
歯科医院ではオフィスホワイトニングをよばれる院内で行う施術でおよそ5万円前後で、薬剤を自宅に持ち帰り自宅でセルフケアとして行うホームホワイトニングが3万円前後します。
歯科医院で扱う薬剤の効果の差が表れているようです。
効果
エステやサロンなどのホワイトニングでは効果が弱く、歯科医院では薬剤や使用する機械が違うのでエステやサロンなどより効果が高いものです。
効果に差があるのはどうして?
ホワイトニングに含まれている歯を白くする薬剤の成分の過酸化物は、医療機関でしか取り扱えない成分となっているので医療機関以外での使用が法律で禁止されています。
そのため、医療機関や薬剤の設備がなく、有資格者ではない歯科医師や歯科衛生士以外の無資格者では施術することができません。
エステやサロンなどで比較的安い価格で施術などしている場合には過酸化物が含まれていないポリリン酸などを使用したホワイトニングの可能性があります。
医療機関でのホワイトニングとエステやサロンなどのホワイトニングに効果の差がでる場合には、使用している薬剤に差があるといえるでしょう。
ホワイトニングは定期的なケアが必要?
ホワイトニングをした後は、永久的にその歯の白さを維持できるわけではありません。
食事や歯ブラシの習慣性の環境状態によって異なりますが、効果の持続は半年前後です。
早い人では3ヶ月で着色してくる場合があります。
ホワイトニングをしてもコーヒーやタバコを好む習慣的な着色の原因がある方は効果の持続が短いことがいえます。
原因を除去していけば長持ちするのですが、そんなにすぐに生活スタイルを変えることは難しいですね。
そのため歯科医院でしっかりホワイトニングをしたあとは、その後のケアについてしっかり確認してみるとよいでしょう。
通常歯科医院で行うホワイトニングはオフィスホワイトニングというのですが、アフターケアでは自宅でセルフケアするホームホワイトニングがすすめられるかも知れません。
このオフィスホワイトニングとホームホワイトニングをどちらもする場合にはデュアルホワイトニングといいます。
ただオフィスホワイトニングも薬剤や照射する機械が変わってきているので、現在は通院1回で白くできることが売りの理由になっています。
個人によっては半年に1回ホワイトニングをしたらいいという定期的なホワイトニングケアそするタッチアップというアフターケアの方法になるかも知れませんね。
歯科医院によっても取り扱う薬剤や機械が異なるので、施術後の効果が同一であっても、施術時間やホワイトニングの通院には差がでるところがあります。
必ずしもどこの医院にいってもホワイトニングの操作レベルが同一ではないことを理解しておきましょう。
ホワイトニングの副作用?
ホワイトニングで使う薬剤の影響で、知覚過敏という症状がでることがあります。
これはホワイトニングの施術前には患者さんへ説明されるものですが、同じ施術でも個人の歯の質によって個人差があるところです。
万が一施術中にしみてくるような痛みがあれば、無理して施術をうけないようにしましょう。
医療機関で使用される薬剤のオフィスホワイトニングでは、歯科医師の管理のもと高濃度の薬剤を使用するため施術での効果が早いメリットがあるのですが、薬剤に熱や光を当てることによって歯の組織にダメージを与える可能性があります。
ダメージが大きすぎるとしみる症状が強く、稀に食事もできないくらいになる場合もあります。
初めてホワイトニングをされる方は納得するまで説明をしっかりうけ、ホワイトニングの施術経験が豊富な歯科医院での施術がいいでしょう。
また自宅でセルフケアとなるホームホワイトニングは、安全性を考慮し薬剤の濃度を下げた10%ぐらいのホワイトニング薬剤を使用します。
ホームホワイトニングの安全性はFDA認証済みですので心配する必要はほとんどないかも知れません。
ホワイトニングの種類について
ホワイトニングをするときに照射で使われる種類について違いをみていきましょう。この機械によって通院回数が変わってきますよ。
ハロゲンライト
自転車や懐中電灯などで使われているライトで、ホワイトニング材に熱を加えることで効能を発揮します。
ハロゲンライトのコストは比較的安値で取り入れしやすいので、オフィスホワイトニングで多く使用されています。
・メリット
ハロゲンライトがレーザーなどと比べると安値であるため、歯科医院の取り扱いが多いことと、ホワイトニングにかかる費用が安い場合が多いといえます。
・デメリット
効果のしっかり得るためには、数回の通院の必要性がでてくきます。
アルゴンレーザー
レーザーの性能は波長488m、緑色光514mで、熱が発生するのを抑えていて、眼科などでも取り入れられているレーザーです。
熱の発生を抑えているため照射時間が長くできるようになっています。
効果や安全性についても評価が高いものになります。
・メリット
長時間の照射が可能で、60分から90分くらいの範囲をもっています。
・デメリット
アルゴンレーザーを設置する費用が高いため、施術費用が高額になる場合があります。
スピードホワイトニング
キノセンライト(プラズマライト)を用いたものです。ハロゲンライトと比べると照射される光も強力で、着色などの分解にも早く作用する効能があります。
・メリット
ホワイトニング効果がでる時間を短縮でき、レーザーよりは費用も安く設定さていることが多いです。
・デメリット
稀にスピードホワイトニングという名目で施術を行っていても、実際は別の方法で施術されている場合もあるようです。
FAPホワイトニング
これまでのホワイトニング剤にフッ素、リン酸、ハイドロキシアパタイトなどの成分を配合し、歯の再活性化を促すことで歯の質を強くすることも意識したホワイトニングです。
・メリット
虫歯予防などへの効果が期待でき、歯に対して優しく考えられたホワイトニングです。
・デメリット
歯を白くするホワイトニング効果はレーザーと比べると高くはありません。そのため通院回数がかかる場合があります。
ブライトスマイル
熱を発生させるのにキノセンライト(プラズマライト)を使用しますが、ブライトスマイルシステムとよばれるもので、形状をアーチ型にしたことで1度に当てられる歯数が増え、全面に当てられるようになったため時間の短縮ができます。
また、ブライトスマイルシステムでは冷却装置の機能を利用して20分間の連続照射(20分×3回)を可能にしています。
※照射ライトには、キノセンライトとハロゲンライトの中間にあたるキセハロゲンというようなライトもあります。
・メリット
ホワイトニングの効果は高いです。
・デメリット
設置費用が高いため、ホワイトニングにかかる費用が高額になります。
ZOOM(ズーム)
メタルハライドと呼ばれる紫外線のUVAを含んだホワイトニングです。
紫外線のUVAが着色を分解する作用を高め、ホワイトニングの効果をUPさせたものです。
・メリット
アメリカでは主流のホワイトニングであり、効果も高いものです。改良版のZOOM2も人気です。
・デメリット
設置費用が高いため、ホワイトニング費用が高額になります。また
ライトからの熱の発生があるので、歯の組織へのダメージが出る可能性があります。
BEYOND(ビヨンド)
ByondDental&Healthと呼ばれる中国にある会社が開発したもので、ハロゲンライトを使用したホワイトニングです。
BEYONDは特許取得をしたフィルターを利用してハロゲンライトの熱は抑えながらもパワーは保つ工夫をしているので、効果や安全性を高くしたホワイトニングです。
・メリット
安全性やホワイトニング効果が高く、価格も比較的安値で提供されています。
・デメリット
ホワイトニング効果は高いが、ブライトスマイルやZOOMと比べるとやや劣ります。ただし安全性や効果、費用の全体的コストパフォーマンスはバランスが良いといえるものです。
LED
LigthEmittingDiodeとよばれるライトで、発光ダイオードという別名もあります。
サイズもコンパクトに小さく、発生させる熱や光も弱いので安全性は高くなります。
設置費も安値であるため多くの歯科医院での取り扱いが多いものです。
サイズがコンパクトなので時間の短縮が難しいホワイトニングです。
・メリット
安全性が高く、費用も安いです。
・デメリット
ホワイトング効果はレーザーなどと比べると弱いので通院回数が多くなります。
機械の種類も豊富ですね。ここで紹介している以外の最先端の機械もありますが、設置費用が高く、性能が高いとホワイトニングの費用は高いことがいえますね。
逆に設置費用が安く、性能はやや劣っても通院回数が増えるものは安全性が高いといえます。
費用が高いと安全性が低くなるのかというと、そうならないように工夫もされているものですので、歯科医師の説明をうけて安心して施術が受けられようになっているはずです。
また通院回数もかからないといったメリットもでてくるので、不安な場合にはきちんと相談をしましょう。
大阪、名古屋、東京のおすすめのホワイトニング歯科
大阪/品川デンタルケアクリニック大阪院
LED使用ホワイトニング
ホワイトニング上のみ6本 2,770円
3ヶ月保証付
ホワイトニング上下12本 5,550円 3ヶ月保証付
電話 0120-418-381
10時から19時(土日祝OK)
3ヶ月保証付でお試しにしてもとてもお得な価格ですよ。
しっかりとした無料カウンセリングもあり、ドクターとも相談できるのでききたいことを聞いてからでも大丈夫なんです!
安心して施術がうけられますよ!
名古屋/てらもとファミリー歯科
ZoomWhiteSpeedスピードコース
モニター価格上下20本 30,000円(土曜日+5,000円)
15分を2回照射
通常価格上下20本 40,000円(土曜日+5,000円)
15分を2回照射
電話 052-837-5255 平日午前9時半から12時
平日午後14時から18時半
土曜午前9時半から12時
土曜午後14時から17時
歯科医院にて施術される価格ですよ。モニターでホワイトニングをすると割引になった価格で施術できるのでお得です。
モニターで施術を希望される方お口の中の写真を撮影することが条件となっていますので、この機会にホワイトニングを知ってみてはいかかでしょうか!
※モニター希望の方は電話にてホワイトニングのキャンペーン応募希望とお伝えください。
ホワイトニング東京
ズームアドバンスホワイトニングコース
1回の施術 31,900円(15分照射を3回)
電話 0120-997-469
診療時間(無休) 午前10時半から13時半午後15時から20時半
通院1回で納得の白さが体験できますよ!無料カウンセリングがありますので納得してもらってからの施術ですから安心ですね。
歯の色の判定は機械での測定ですので、施術者が変わっても色の変化に差がありません!
仕上げには予防処置として、しみ止めまで塗ってくれますので、施術後のケアまでばっちりです。
市販でも効果あり?おすすめのジェルが登場
ちゅらトゥースホワイトニング
通常価格 5,980円+送料別途
定期購入※継続3回要 3,980円+ワンタフトブラシプレゼント+送料無料
返金保証 なし
お問い合わせ 0120-4374-11/9時から18時月曜日から金曜日
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口コミの評価も好評なんです!ホームホワイトニングのように自宅で簡単ケアができます。
いつもの歯ブラシのあとにジェルタイプのちゅらトゥースホワイトニングをつけて、毎日磨くだけでだんだんと白い歯になりそのまま白さを維持します。
1ヶ月ぐらいの分量なので、毎月1回のホワイトニング代と思えばコスト的には安いですよね。
歯科医院でのホワイトニングの前に効果を試してみてはいかがでしょうか!
<まとめ>ホワイトニングでワンランクUPしたスマイルに
ホワイトニングのまとめとなりますが、ホワイトニングをするなら歯科医院で施術してもらう方が確かな実感を得られそうですね!
以下がホワイトニングに関連した情報のまとめとなりますよ。
- 歯科医院で扱うホワイトニングの機械によっても費用にばらつきがある
- 通院回数は安全性が高いほど増える傾向にある
- エステやサロンなどの歯科医師や歯科衛生士がいない施設では、過酸化物を含んだホワイトニングの薬剤が使用できないため、効果に差がある
- 施術後にしみるといった症状が出現する可能性がある
- 天然の歯以外にホワイトニングはできない
実際にホワイトニングをする場合には歯科医師からの十分な説明をしっかりとうけ、納得してから施術してもらうようにしましょう。
大事な日にも素敵な笑顔が残せるようにできるといいですね!